とある女の偏愛日記

管理人の偏愛ものについて語る、感想文的日記。 読んだ小説と漫画の感想が中心。その他にも映画やTVなどの紹介予定もあり。
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「九月の四分の一」
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大崎善生/新潮社

オススメ度:☆☆☆☆☆
懐古度:☆☆☆☆★


「報われざるエリシオのために」
「ケンジントンに捧げる花束」
「悲しくて翼もなくて」

そして、表題作の「九月の四分の一」の4編が入っている短編集です。


表題作もタイトルと話が心憎くて好きですが、4編の中で一番好きだったのが「ケンジントンに捧げる花束」

主人公が淡々とこなしているだけのように感じていたことが、実はある老人にとっては救いになっていたという話。せつないけれど、どこか優しくて好きです。

他の収録作品も、この作者さんの持ち味の「懐かしさ」や「喪失」が美しく書き出されていて、秋の夜長にコーヒーをお供に読むのにぴったりの短編集だと思います。

ちなみに、この方のほかの作品でオススメなのが「パイロットフィッシュ」
過去と現在を行き来しながら、主人公の心情を書き出しているところなど、この作者さんの持ち味が存分に発揮されている作品です。

そう言えば、かなりの確率で、この作者さんの主人公の共通点に「30代後半~40代の男」がありますね。おまけに編集業に就いていることが多いです。

そして、作者の経歴欄を見ていると、作者と主人公が被っている部分が多々あるような・・・。経歴欄を読んでから作品に触れると、どこまでが虚構で、どこからが真実なのかよくわからなくなります。しかし、それも一つの魅力になってしまうのだから不思議です。





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超個人的・新ドラのざっくり感想
最近身の回りでびっくりされられたり、考えさせられたりすることが多々あります。

何も出来ずにいる自分に歯痒い思いをさせられたりもしますが、結局牛歩の如くやっていくしかないんだなぁと実感しています。

そんな風に相変わらず日々を過ごしていく中で、やっとビデオの整理ができました。今回はチェックしていた新ドラの感想を、ざっくり、大雑把に独断と偏見を交えて書いていきたいと思います。







[超個人的・新ドラのざっくり感想]の続きを読む
嫌悪もの
昨日は部屋の大掃除をしていたので、撮り溜めしていたビデオを消化せずに一日が終わりました(涙)
そのため結構ガックリきている私に、さらに追い討ちをかけるヤツが!

それは、18禁サイトのトラックバック!!

今日、ブログの確認をしたらありました・・・。ヤツを見ると、脱力してしまいます。

ブログを始めてから一月経ちますが、アダルト系のトラックバックがこれを入れて4件
この数が多いのか少ないのかよく分かりませんが、削除するのが面倒なのは確かです。

やっぱり、ブログタイトルがまずかったのかな。
「偏愛」で検索してみると、アダルト系サイトが多いもんなぁ。
うちはフツーのブログなのに・・・。

アダルト系のトラックバックの防止方法ってないのでしょうか?
あったら是非教えてください!!お願いしますm(__)m


なまむぎ なまごめ なまたまご
すみません。久々の更新なのに、地味ネタです。

ここのところ色々あって、ストレス蓄積中の私。
本もあまり読み進めることもできず、悶々としていました。が、あることを始めて、ちょっとスッキリ。

それは、発声練習!!

「ガラスの仮面」に憧れて・・・というわけではありませんが(でも好き)、過去に演劇を少々かじったことがあります。

その時覚えたのが、「あえいうえおあお」から始まる発声練習。
腹式呼吸でお腹から声を出し、口もいっぱいいっぱいに動かすと、これが案外気分爽快!またお風呂場でやると声が響いて、普通よりも声が大きく聞こえるので、気持ちいい♪

そんな発声練習に合わせて、今密かに練習しているのが早口言葉
こちらは滑舌向上のためにやっています。

「なまむぎ なまごめ なまたまご」から始まり、
「となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ」
「あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ」は練習の末クリア。

今は「とうきょうとっきょきょかきょく」に挑戦していますが、中々出来ません(涙)何回やっても、舌が回らない。「とうきょうとっきょきょ・・・」で詰まってしまいます。たまにキーッとなりますが、それもまた楽しい。

それも終わって、余力があれば、歌なんか歌ったり。
聴くのはバラードが多いですが、歌うとなるとアップテンポの曲が好きです。
オレンジレンジの「上海ハニー」や大黒麻紀の「熱くなれ」なんか歌ったあとは、清々しい気分になれます。

という感じで、地味なストレス解消をしておりました。
明日は久々に時間がとれるので、目ぼしい新ドラたちの第1話を見倒してストレス解消したいと思います。

見倒したら、また簡単な感想書きますねー!
「鬼嫁日記」のちょこっと感想
たった今、「鬼嫁日記」の第1話を見終えました。

「鬼嫁」の好き勝手な振る舞いに悩まされる、夫・カズマの話。ブログが原作の完全なコメディです。
人気があるだけに面白く、笑いどころも満載でした。

でも、2話目も見るかというと、ちょっと悩みます。

なぜかというと、カズマがあまりにも哀れで見ていられなかったんです。でも、その哀れさが笑い所でもあるので、見ないと話が始まらないし・・・。

母と妹は多分2話目も見るので、又聞きでもいいかなぁと考えています。

それにしても、観月ありさが演じる「鬼嫁」!
あれだけ自由気ままに生きていけたら、ストレスなんて基本的に溜まらなさそう。
ある意味羨ましいキャラクターです。





「宮廷女官 チャングムの誓い」
切羽詰った用事が、ようやく昨日で一段落。
ホッとした瞬間眠気に襲われ、今日一日寝ている記憶しかありません。
「なにやってたんだ、私?!」と思いながら、新聞のTV欄を見ていると、ありました。

「チャングムの誓い」という文字が!

「チャングムの誓い」は現在BS2で毎週木曜に放送されるのを母とともに欠かさず見ている韓流ドラマ。
どれくらい嵌っているかというと、「電車男」と一緒の時間帯だったのですが、「電車男」は完全スルーして、「チャングムの誓い」を見ていたというハマりっぷりです。
「地上波でも放送される」という話は耳にしていましたが、今日からだったんですねー。夜11時から放送されるようです。私も最初の2・3話を見逃しているので、これは嬉しい!

ドラマは、15Cの朝鮮王朝の宮中が舞台。紆余曲折を経て最終的に医女として成功を収める、チャングムが主人公のサクセス・ストーリーが話の軸です。

ただのサクセス・ストーリーならつまりませんが、そこは宮中が舞台なだけあって、陰謀の渦が目白押し!また、チャングムは「これでもか!」というくらい、それに巻き込まれるんですよー。頭いいのに・・・。

妙なところで要領悪いチャングムですが、厄介事に巻き込まれても、その頭の良さで切り抜けていく様は痛快です。

第1部では、チャングムは宮中で宮女(王に仕える女官)として、料理の修行をしています。そのため、ドラマの中で韓国料理がてんこ盛りで出てきます。
「おいしそう・・・」とよだれを垂らしながら、見るのもアリかも(というより、私の見方そのもの!恥ずかしい奴・・・)

脇も皆キャラクターが立っていますし、いいですよ。どの登場人物も好きですが、特にチャングムの親代わりの夫婦が好きです。ドラマがどれだけ切迫した状況でも、あの夫婦漫才を見ていると和みます。

もちろん、お約束の恋愛要素もバッチリありますよ☆今、BS2では最終回カウントダウン状態ですが、政治が絡んでしまって、なかなか思うようにいかないチャングムの恋愛。たぶんハッピーエンドでしょうが、目が離せません~。

歴史、料理、恋愛、陰謀

これらのキーワードのうち、どれか1つでも反応した方は、このドラマにハマる可能性大!第1話は未見なので、つかみがどれだけ良いかわかりませんが、見て損はないと思いますよ☆
バイキング
今日は、社会人の友人とバイキングに行って来ました。

場所は、「三尺三寸箸」のHEPナビオ店。東京や名古屋、福岡などにも出店されているお店だそうです。

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“健康食彩レストラン”を謳い文句に、旬の野菜をふんだんに使った料理が食べ放題が売りです。

謳い文句に違わず、店内は大根やひじきなど野菜を使った料理がいっぱいでした。
スパゲティや焼飯などの定番料理もありましたが、肉じゃがやおでんなど、普通のバイキングでは並んでいない煮物料理が多いところが嬉しかったです。

和・洋・中と、ジャンルもまんべんなく料理の品揃えも豊富で、スイーツもバッチリ!味もそこそこ美味しいとなれば、いつもの倍以上にバクバク食べていたことは言うまでもありません。

その中でも、大根のじっくり旨煮が特に美味しかったです☆トロトロしていて、おでんの大根よりさらに煮込んだような味。その味と食感は大根好きな私の好みを突き、ノックダウンされました。

ご飯も「白米」「麦飯」「黒米」の3種類あります。
「麦飯」は給食を懐かしみながら友人と食べましたが、「黒米」は単身トライ。

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見た目は赤飯ですが(画像・奥)、味は白米より素朴で、もっちりとした食感です。お肌にも良いらしいですし、私は結構好きですけどね。好みが分かれそうな食材かもしれないとは思います。


料理の品揃えも充実しているからか、昼間は90分1600円(夜は2400円、小学生以下だともう少し安い)と結構いい値段はしていますが、料金に見合うものは出しているとは思いました。人気もあるのでしょうね。平日にもかかわらず、40分くらい待たされましたが、店内の雰囲気もまったりしていて、友人と話しながら、ゆっくり食べれたのが良かったです。

商売上手だなぁと思ったところが、敢えて全メニューを出さないところ!
時間によって、出されている料理が違うのですから、当然食べ損なった料理が出て来る訳で。その「食べ損なった料理」を食べるために、客にまた店に来ようと仕向けるやり方は、客を上手く躍らせていると思います。客としては悔しいですが・・・。かくいう私もしっかり踊らされています。「ココナッツマンゴープリン」が食べれなかったので、また行きたいんです(苦笑)

ヘルシー食材のため、結構ガッツリ食べた割には、胃が重たくなるということはなかったです。身体に優しいバイキングって中々ないので、割とオススメです☆
ハロウィン
テンプレートのデザインを変えてみました。

可愛くって、ハロウィンに因んだデザインというところにピピッと来ました。

「TRICK OR TREAT!」

可愛らしい声と仮装で、そう言って家々を回る子どもたち。
お菓子をたんまり貰って喜んでいるその姿が、何とも愛らしいです。

そんな子どもたちの姿を見るのも微笑ましいですが、毎年この時期は私と食欲との長い戦いの幕開けの時でもあります。

普段から食欲旺盛ですが、夏が過ぎて涼しくなると、いつもに増して食欲旺盛になります。この食欲をいかに自制するか、いつも悩みながら気が付くとコンビニに行って、ちょっとした食料を調達しています。

そんな感じで、毎年すぐに降参して欲望の赴くままに食べていますが(苦笑)

このテンプレートを見つけて、今年ももうそんな時期になってしまったんだなぁ・・・と物思いに耽っておりました。

ちなみに、今年も早い時期に降伏してしまいそうです。
明日、友人とバイキングに行くんですよ。食べちゃダメと思いながらも、きっといっぱい食べちゃうでしょうねー。

そんなわけで、今日はもう寝ます。おやすみなさい☆

「フライ、ダディ、フライ」
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金城一紀/講談社

オススメ度:☆☆☆☆★
痛快度:☆☆☆☆★
青春度:☆☆☆★★

<あらすじ>
鈴木一は47歳のサラリーマン。家族仲も悪くはなく、会社でもそこそこの地位を得ていて、平凡だが幸せな生活を送っていた。しかし、娘のが暴行されて、彼の生活は一転する。娘は心を閉ざすし、妻の夕子との会話も少なくなった。そのような状態に陥れた犯人は、ボクシングの高校生チャンピオンの石原。怒りに任せて、鈴木は包丁を手に取り、石原が在籍する高校へ向かう。しかし、間違って違う高校に来てしまう!!そこで鈴木が出会ったのは、ケンカ名人の朴舜臣(パク・スンシン)をはじめする、一癖ある高校生達。鈴木は成り行きで復讐方法を変え、彼等のプロデュースでトレーニングをはじめる。ボクシングという正攻法で石原を倒すために・・・。



<感想>
前回予告していた、「一気に読んだ本」の紹介です。

妹が学校の図書館で借りてきたのを、又借りして読みました。

この方の作品は「フライ、ダディ、フライ」「GO」が映画化されていることもあり、以前から気になっていました。しかし、今まで読む機会がなく、この作品が金城一紀作品の初トライだったりします。

読み終わって、開口一番に

「面白いやん!!」

と、叫んでいました。


舜臣らとの付き合いやトレーニングを通して、鈴木の心情に変化が見られるところが良いです。クライマックス前後は特に良いですよ。オヤジが壁を乗り越えようと立ち向かう様が、本当にカッコイイ!

また、その中で舜臣らを取り巻く厳しい環境にも触れられています。しかし、そのことで話の雰囲気が重くなるということはなく、終始軽妙なタッチでテンポよく書かれています。しかも、その書き方に嫌味がないところが凄い。なかなか出来る芸当じゃないぞ、これは。

読後感も清々しく、最近重い話の本ばかり読んでいた私の心が、おかげですっかり癒されました。

痛快な話が読みたい時に、オススメの一冊です。


<オマケ>
今回、記事を書いているうちに派生した「感想の余談」というものをつけてみました。しかし、あまりにも生意気な内容なので、不快感を抱く方もいらっしゃると思います。それを承知した方のみ「続きを読む」から、「感想の余談」に入ってください。

[「フライ、ダディ、フライ」]の続きを読む
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